社会イノベーションセンターは、2008年、世界、日本、地域コミュニティが直面する経済社会課題を、従来にないアプローチで持続的に解決せんと挑戦する社会イノベーター(社会起業家、コミュニティ起業家)人材を発掘・育成・支援するプラットフォームとしてISL内に開設されました。
社会イノベーションセンターの中核活動には、社会イノベーター公志園プログラムと東北未来創造イニシアティブがあり、ISLでは、プログラムの卒業生や法人関係者に対し、これらの活動への参画・協働の機会を提供することで、個人の自主的な貢献による「ギフトの循環」の理念の具現化に取り組むとともに、ビジネスを包含する社会全体のイノベーション促進に貢献したいと考えています。
社会イノベーター公志園
社会イノベーター公志園は、日本と世界の現状に危機感を持つ有志(社会イノベーター公志園300人委員会)が主宰する、人材育成、教育啓発と社会変革のイニシアティブです。ISL社会イノベーションセンターが、運営事務局を担い、東北、関東、中部東海、関西、九州をはじめ、日本全国の経営者団体、中間支援組織、大学、行政等と緊密な連携を図りながら、社会イノベーター(人材)を発掘、育成、支援しています。高校球児の甲子園大会さながら、全国から公の志を持ち行動する挑戦者たちが集い、互いに切磋琢磨する場を提供すると同時に、ワークショップ、メンタリング/コーチングを通じて、リーダーとしての人間成長と事業拡大を後押しします。
東北未来創造イニシアティブへの協働
東北未来創造イニシアティブは、被災地の復興と未来創造の鍵を握る『人づくり』を、「地域のクロスセクターの連携」と「全国の民間有志の協働」により実現し、日本全体のロールモデルたる『まちづくり』・『産業づくり』に寄与せんとする5年間限定のイニシアティブです。
ISLは、イニシアティブの東京リエゾンオフィスとして、教育ノウハウや全国規模の人的ネットワークなどのISL ならではの強みを活かし、縁の下の力持ちとして活動を後押ししています。