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変革型リーダー養成プログラム (TLP)

変革型リーダー養成プログラム(Transformational Leadership Program, TLP)は、ISLが設立当初4年間にわたり実施した戦略的リーダー養成プログラム(Strategic Leadership Program, SLP)を継承しながらも、その内容を全面的に見直し、経営者人材育成の観点からアップグレードさせた、独自のプログラムです。プログラムが目指すのは、新しい日本の経営リーダーです。独自の歴史観と世界観に裏付けられた、自らの決断と行動にあたっての基軸を持つ経営リーダー。グローバルに通用する企業家としての能力と資質を持ち、世界のライバル企業と伍して競争し、世界に冠たる新しいビジネス、企業組織、経営のあり方を構想できる経営リーダー。自らの描く像の具現化にむかって、人を巻き込み組織を動かせる経営リーダー。これらの経営リーダーは同時に、社会の一員としての自覚をもち、そして、なにより人間的魅力に溢れ、周囲に自然と尊敬される個人でもある・・・。そんな経営リーダーを一人でも多く輩出することが、このプログラムの最大のミッションです。

 

プログラムの特徴と全体像

プログラムは、学習時間が全体で360時間を越える、「研修」という従来の枠を超えた独自の「留学」プログラムです。プログラムは、(1)「振り返りから気づきへ」「分析から構想へ」「行動から変革へ」の3つのモジュールからなる『協奏学習(クラスルームでの集合学習)』、(2) 企業経営を鳥瞰する視座に自らを置き、自らが経営のあり方を構想し、その実現の変革プランを描く『鳥瞰学習(5名程度のゼミ形式で実施する経営者演習)』、(3) セルフ・アセスメント、コーチング等を含む、自らを振り返り、内面と対峙する『内省学習』の3つの学習メソッドで構成されています。この複眼的なプログラムの設計思想により、日常の視点の転換を促し、決断と行動に向けて感情を涵養し、経営者として不可欠な能力の開発を支援します。さらには、相互触発と切磋琢磨の「場」の定期的な提供により、組織内でのリーダー・経営者としての行動と経験を支援する設計となっています。

(1) 協奏学習:クラスルームでの集合学習

経済・社会・歴史・哲学・比較文化などの分野の代表的識者、政治家、社会リーダーらを講師に招き、学習を通じて自らを振り返ると共に、優位性を持つビジネスモデルや独自の戦略を構想、持続性を担保する企業経営・組織の新しいパラダイムを描き、経営者としての包括的視点、総合的資質、プロフェッショナル能力の開発を図ります。さらに、組織のダイナミクスを学び、人の心を動かすプロセスを修得し、リーダーとしての生き様に触発され、情熱と熱意を持った変革の触媒たりうる経営リーダーへの進化を目指します。また、協奏学習では随所に、日本を代表する経営トップ・社会リーダーとの、膝をつきあわせての「寺子屋式リーダーシップ対話」が織り込まれています。

(2) 鳥瞰学習(5名程度のゼミ形式で実施する経営者演習)

鳥瞰学習は、第二モジュール冒頭から、第三モジュールにかけて実施する、ゼミ形式での学習方法です。各ゼミは、5名程度で構成され、それぞれ、第一線で活躍する経営プロフェッショナルが担当し、メンタリングを行います。自社の経営のあり方を考察し、自らを経営者の立場に置き、実現したい経営のあり方を構想し、実現にむけての経営者としてのフライトプランを描きます。全く異なる業界・企業に属し、異なる経験・視野を持つ受講者間での創発的な気づきと学びも、この学習方法における狙いです。

(3) 内省学習

内省学習には、(1) 各モジュールの開始前に作成するリフレクション・ペーパーによる、白紙の状態での自分の振り返り、(2) 各モジュールの終了後に作成するフィードバックペーパーによる、学びの深化と気づきの確認、(3) ISL独自の360度フィードバックモデルによるコンピテンシー評価、コミュニケーションなどにおける行動特性評価、倫理観評価などのセルフ・アセスメント、(4) マン・ツー・マンでのエグゼクティブ・コーチング、(5) ゲシュタルトセラピー(オプショナル)などが含まれます。コーチングは、ISL独自のコーチ陣が担当します。

 

この複眼的なプログラムの設計思想により、日常の視点の転換を促し、決断と行動に向けて感情を涵養し、経営者として不可欠な能力の開発を支援します。さらには、相互触発と切磋琢磨の「場」の定期的な提供により、組織内でのリーダー・経営者としての行動と経験を支援する設計となっています。

 

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プログラム対象者と目的

対象者

40歳代前半から半ばの、人格と潜在能力に優れた大企業・中堅企業の経営者候補人材

目的

  1. 経営者的ポジションを経験、あるいはその役割を期待されているシニア・中堅レベルの組織のコア人材に、自分たちが棲む経済社会の本質的意義、そのなかでの組織・企業活動の役割を問い、経済人、企業人・社会人としての使命感を涵養
  2. 市場、顧客、技術の急速な変化を洞察し、新たな企業・ビジネスのあり方を徹底的に問い、また、人的資本、知的資本を最大限活かす経営・組織のあり方を追求することで、一段と高い経営者的思考の修得を支援
  3. 世界を取り巻く潮流と、日本というものへの理解を深めることで、表面的かつ安易なグローバリゼーションに流されないローカルに根ざしたグローバルな視座の修得を支援
  4. 自身との対峙を通じて、人を率いる上での原点となる、リーダーとしての信念と覚悟を涵養